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秋蒔きのアオダモ 発芽からのまとめ記事です!
秋蒔きのアオダモ 発芽からのまとめ記事です!
秋蒔きのアオダモ 発芽からのまとめ記事です!
9月中下旬に蒔いた秋蒔きアオダモ!
春に開花しその花が結実し実となり、種になりました!アオダモの種が程よく熟してきました!そろそろ採取時期です。
アオダモの実は果実(種子)の部分と羽根の部分に分かれます。
種の部分は種子ですが、羽根の部分は翼果といいますね。
9月中旬に種子をポットに蒔きました。種子に薄く土を被せます。
土は水はけの良い土を選びます。種蒔き土や腐葉土に赤玉土を混ぜ込みます。
秋蒔きですが冬までに小さな芽が出るはずです。
水分をたっぷり与え、種に休眠から目を覚ましてもらいます。専門用語では休眠打破と言いますね。
土に蒔かれたよ〜!目を覚まして!発芽する季節がやって来たよ〜!
1か月程経ちました。よく見ると小さな種から茎のようなものが見えています。
普通に生活していてはまず見られない珍しいアオダモの発芽シーンです。
種子は茶色ですが、発芽した茎はまだ白っぽいですが、しっかり緑色が見えていますね。
他の種も芽も続々と出て来ています。
種子ごとの結実状況や種蒔き後の少しの土被り、日光の当たり方など色んな要素で発芽が変わるようです。
細かい分析まではしていないのですが。
アオダモの種子の核の部分は長さは2〜3ミリくらいです。
発芽し双葉はもちろん細いですが茎のしっかりした芽が出て来ています。
種を遠くに風で飛ばすように羽状になっている種が持ち上がって来ています!力強い生命力です。
アオダモは秋蒔きの場合、発芽から冬入りまで概ね5センチになります。
ただ、すべての種が発芽する訳ではありません。
発芽率は30%くらいですね。その中で冬越しできるのは、もう少し確率が低くなりますね。
茎の先端から緑の葉が出て来ています。10月中旬、一番成長の早い種子の成長の様子です!
このまま味わいのある自然樹形のアオダモに育っていてもらいたいものです。
生まれて最初に出てくる葉はよく見る朝顔などと同じく細長い双葉です。
この後にま〜るい幼葉が出てきます。
まだ大人の葉とはなりませんが、生き生きと出て来てくれますでしょうか。
11月に入りました。アオダモの双葉が3株芽出してきました。ポットによって発芽するものと発芽しないものがあります。
これからもう少し気温が下がるまでは成長します。冬越しできるようしっかり根を張ってほしいです。
細い双葉の間から新しい葉が出て来ています。9月中下旬に植え付け、11月に入り初めての本葉です。
成木の親木やポット苗木は落葉し始めたり、落葉し終わっていますが、新芽はこれからも光合成して成長していきます。
頼もしいですね。どのアオダモもこの時期か来春に芽出しますが、秋の苗は冬を越えるのでたくましくなります!
アオダモの本葉が出てきました!双葉と同様に綺麗な緑色です。
まだ小さな本葉ですが、これからゆっくりと次々葉が出ていきますが、秋深くなると成長がスローペースになりますね。
【アオダモの育成記録や樹形色いろの紹介ページです。色んな印象のアオダモがあります。是非ご覧ください!】
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★アオダモの種子からの育て方(イラストもあります)
★アオダモいろんな樹形があります!第2弾
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