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雑木の庭の低木ツリバナ 吊り花 実がなり、青い実から赤い殻を持った実
雑木の庭の低木ツリバナ 吊り花 実がなり、青い実から赤い殻を持った実
吊り花 実がなり、青い実から赤い殻を持った実
8月上旬から10月のツリバナです!最後は、殻をとったオレンジの種(実)
夏のツリバナの実です。ぷっくりと膨らんだ実です。冬の間に栄養を貯め込んでくれるとたくさん実が付きます
葉色の溶け込んであまり目立ちませんが、青々とした実がたくさんぶら下がっています!
水分も多そうで重そうです。
枝の先方から満遍なくつくのでしなる枝がより一層曲がり、枝先が垂れています。
9月20日を過ぎました。
残暑厳しい夏のなごりがあるころですが少し実が色付いてきました。
殻の裂け目もはっきりしてきています。
葉も8月の写真と見比べると少し黄色や朱色が入ってきています。
吊られた長さも7,8センチメートルくらいあります。
ただ木自体の成長は遅めなので毎年同じような場所で実を付けてくれます。
葉色もツリバナっぽく縁辺部が紅葉してきています。
葉脈のあたりが緑色が残っています。
周りの下草や雑木の高木がまだ緑色を蓄えていますのでコントラストが庭に変化を与えています。
淡い赤の殻が開いて、中の朱色の実が出て来ています。先っちょの一点でつながっています。
実は半円形で、まるでミカンの実のひと房のような形です。葉の根元の部分から茎が垂下して殻が垂れ下がっています。
殻の色は、木の個性によって異なりますが、この木がピンクが少し入った淡い赤で風流な色合いです。
直径1.5センチメートルくらいの堅い殻です。
木全体に実がたくさん付くと賑やかです。
庭の中でこの時期は花も少なくなり彩りは次の紅葉の時期になりますが、ツリバナの実があるその場所はアイキャッチとなるポイントとになります。
10月下旬です。殻が開ききってしまいました。
殻が大きく開いて中の実はなくなっています。
中の実は結構強くつながっていますが、風に吹かれて落ちたのでしょうか。
低木ですので、木を上から写真で撮ってみました。
今シーズンの終盤戦のツリバナですね。この後も紅葉と落葉と続きます
上からみると、殻が5枚にわれてるものや7枚にわれているものがあります。
ツリバナの実を採取しました。
分かりやすいように四角に並べてみました!
大きさが違いますね。殻の大きさや成長度合い、殻のどこに入っていたか?などでこの差になるのでしょう。
表面はつるっといています。小さくて摘まんでとりにくいです。
まぁるく並べました。サイズは違いますが、写真でみるとパプリカの実のようにも見えて面白いですね!
来年種を蒔いて芽が出て来てくれると嬉しいですね!
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★春 ツリバナの芽出しから開花
★ツリバナの実 時間と供に風合いが変化
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