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ツリバナ(吊り花)の実 季節とともに風合いが変化します!
ツリバナ(吊り花)の実 季節とともに風合いが変化します!
ツリバナの実 時間とともに風合いが変化します!
ツリバナの赤い殻のある実
ツリバナは和風の庭に似合う雑木で全体に幹も枝も細身のスタイルの雑木です。葉もどちらかというと少な目で涼し気で木姿の良い個体も多い樹種です。
幹や枝が少し曲がっているものが多く少しくネット曲がった個性的な木姿の個体もおもしろいです。
実がなる枝先は少し下を向いて、弓のように曲がります。
その枝先から花が咲き、実が垂れ下がって成る雑木です。
実が成るまでの過程を言いますと少し春先に細い枝の枝先に小さい丸い花弁をつけた白い花が咲き、結実し夏に青い実となり、秋になると殻が赤く色が変化していき、殻が割れて割れた殻の中に6つくらいの半円形の小さな実や種が見えるという順番です。
殻の色や実の色も個体によって違いが出てきます。
殻は少しピンクがかった淡い赤のものや少し濃い赤でワインレッド色のような殻もあります。
中の実や種もオレンジっぽい実や少しくすんだ濃い目の赤の実など個体によって様々です。
マユミなどが同科に類します。
1枚目の写真は晩秋のツリバナです。実がだんだんと色づいてきています。
この木は少し淡い赤の実がなります。
秋らしく葉も色づいたツリバナ。
葉も一枚の葉の中でも場所によって色づき方が違いますね。
枝の色と葉の紅葉がまばらなところもキレイです。
葉も全体が色づくのではなく葉も外側から茶系に紅葉して行きます。
葉の真ん中は黄色っぽい色ですね。
まだ夏真っ盛りの時期のツリバナです。葉も実も青々としています。
木のところどころで実がなりまんべんなくいろんな所からぶら下がった色づく前の緑色の実も味わいがあります。
緑色の石や下草が緑色なので和風さが引き立ちます。
幹や枝も細くて華奢です。
葉も幹の上部や枝の先の方に付いているのがわかりますね。
写真の右下の紫色の石つくばいとガクアジサイを背景にしています。
足元の下草にはフウチソウ。
緑色の庭ですが和風によく似合います。
洋風の庭でも特に違和感なく馴染むと思います。
実が開いてきたところです。
この木は殻の色が薄い赤で少し桃のような色合いです。
実の色はオレンジコントラストがキレイです。
また殻から少し実が下に出て来ているので実が見えやすくなります。
背丈が小さい株なので狭い庭でも雑木の庭の季節感が楽しめます。
半日陰で育ちますので市街地の中のお庭でも十分に育ちます。
大きくなりすぎないのでコンパクトに雑木を育てたい方にもおススメです。
盆栽などでも利用される樹種ですね。
【ツリバナを紹介するページです】
★春 ツリバナの芽出しから開花
★ツリバナの実 時間と供に風合いが変化
【ツリバナ(苗木)の商品ページ】
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