つぼみも愛らしいサワフタギの花
芽吹きと共につぶつぶの蕾
4月になったばかりの頃。
サワフタギの芽吹きが始まっています。
日当たりの良い場所にある枝から一定の間隔で芽吹いて来ています。
まだ小さいですが葉の中央部分に粒々の蕾が見えます。
サワフタギは芽が小さくあまり目立ちません。
枝から直接芽が出て来ているように見えますね。
葉も蕾も萌黄色です。
小さい葉ですが葉脈の形がくっきりと出て来ています。
成長した葉も葉脈の凹凸が分かり易いです。
蕾と葉が分かれてきました。
葉はもう本葉の形状になっています。
これから蕾は花色の白に変わっていきますが、まだ黄緑色です。
ひと房に粒々の蕾が100個くらいありそうですね!
枝は少し樹皮がめくれるような性質があり、常にざらついた表皮です。
触るとポロポロと皮が落ちていきます。
蕾が白くなりました。ほんの2,3日の間に色が変わりました。
卵のような楕円形の蕾が茎をつたって数多く付いています。
この蕾の姿も可愛いです!サワフタギのいい特徴でもありますね。
花が開花し始めてきました。
サワフタギはハイノキ科の落葉樹ですが、ハイノキ自身は常緑樹で花粉は黄色です。
一方サワフタギは花粉も白いので、遠目に見ると花自体が真っ白に近いような色に見えます。
花と蕾が混じっているとたまごのような形とふわふわ感が同居してこのタイミングも見頃です。
花もよく観察すると雄しべの先は黄色くなっています。
木全体の写真です。
5月上旬ですが花付きの良い年ですが、覆われるように花がついて木姿が白くなっています。
花期は短いですが一斉に咲きます。
この写真の時は白色に少し黄色が入っていて色目もキレイです。
年によっても少し花の色が違っていて、そう考えると味わい深いものがあります。
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