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トキワシノブ(シダ植物:常緑です)
トキワシノブは原産は台湾ですが、日本で見られるシダ類とよく似た姿をしており和風の雰囲気を醸し出します。
毛の生えた蔓にような菌糸で伸びて数年経つと大きく横に伸びて増えます。
苔鉢で苔類と混植すると馴染みがよく和風の雰囲気を楽しめます。
草丈は約10〜15センチ程度になります。
着生植物といわれる種類で、根を張るのではなく、根茎といわれる白っぽい毛が生えたような茎で、他の植物や石などに付いたり、絡ませたりしながら着生し、育ちます。
葉が集まった状態で見るとわかりづらいですが、一枚の葉っぱが根茎から出て来て、成長していきます。
そして枯れていく際も一枚の葉ごとに枯れてきます。
南方のシダ植物なので、冬季で寒さがマイナス5度程度になりと枯れる恐れがあると言われています。
一方、夏は気温も上がり乾燥しがちなので少し傷みやすいです。
【育て方】
トキワシノブは半日陰で少し湿り気のある場所で育てます。
やはりシダ植物なので水を好み湿った日陰なので育てますが、
ただ、ある程度日の光が差す場所の方が増えやすいです。
苔などの水持ちの良い植物と混植して育てると水切れしにくく、育成しやすくなります。
肥料は特に必要なく育ちます。
増やし方は根茎が伸びて株が大きくなり増えていきます。
鉢植えの場合は横に広がる場所がないので、大きくなりすぎると根腐れを起こす場合があります。
根茎が詰まってきている様子であれば冬季に株分けを行います。
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トキワシノブ(シダ類)(H=約15cm)苔玉によく使われます
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