石を使った自分で出来るDIYの庭づくりの事例を紹介していきます。
幡豆石などはワイルドな石で、グレー、ブラウン、ベージュが混ざりリゾートホテルなどで利用され、DIYすると結構それらしくしつらえられます。
伊勢ゴロタ石を段差に2、3段分を使い、コーナを仕切る役割の枠にすると、安価に少し地面が上がったレイズドベッドが作れます。
目次
ワイルドな石を使ったロックな庭
コッツウォルズストーンを使ってワイルドな花壇づくり
宿根草や多年草の野原に生息していそうな草花や、森の中に育つ半日陰の花など馴染みます。
コッツウォルズストーンは砂岩で黄色から黄土色なので庭が明るくなります。
ワイルドストーンで囲うように並べて使うとひな壇のようにその場所だけ違った趣きになります。
高木の間のすき間空間に尖った石で飾り付けた花壇を作ったわ!
高木のすき間を特色を出して庭のひとつのコーナーにしているんだね。木陰も出来て日陰もあり草花によっても良い環境だね!
ガーデンライトや木の丸太を立てて立体感を持たせて視界を上に持ち上げるを工夫もしているの。広く感じるでしょ!
植えた下草も葉の形や赤い葉色のフューケラなど色を変えて変化を出してアイポイントを増やしているね。
庭の角コーナーを利用して箱庭風の世界観を
もみじ(鴫立沢)の株元を石や木を使って飾り付け、山水画のようにしてみたよ。
面白い!花崗岩の岩と木の花壇材を組み合わせての配置ね。
外側に木製フェンスをして、裏の日常の風景を見せなくするところがポイントだね!
周りも睡蓮鉢の周りを四角く御影石で囲い、中を大型の玉石を敷き詰めてる。考えたね!
周りに同じ素材を使ったしつらえがあると石素材で庭の調和がとれるようになるからね~!
伊勢ゴロタ石を使って手軽にDIY
伊勢ゴロタ石を使って手軽にDIY
下草の植付の段差を伊勢ゴロタ石で処理
下草植物の育つ場所と広い日当たり空間を伊勢ゴロタ石で分けたのね。
そうなんだ。伊勢ゴロタ石で空間の利用用途でここからは植栽と分けているんだ
地面の段差の処理もうまく出来てる。上の植栽場所は水が溜まらないね。下の広い空間に流れて行くんだ。
そうなんだ。水が溜まって根腐れしないようなことにも効果があるんだ。
花壇を段差処理して伊勢ゴロタ石とコッツウォルズ石を混ぜた花壇
こちらは伊勢ゴロタ石とコッツウォルズ石で色やカタチの違う石を混在させているんだ~。
そうだね。土で段差を作って並べるだけだね。簡単で手軽にDIYでできるよ!
遠くに行くほど地盤面を上げて見やすく手入れもしやすくなってるんだね~!
そうなんだ!オムファロデスの小さな青い花が可愛いだろ。少し花茎が伸びて
景石を使ってしつらえた庭
景石を使った庭で山野草を育てる
景石に鹿沼土を海に見立ててしつらえています。
景石はいろんな石の種類を置いています。
溶岩石や御影の割れ石、川にある角の取れた丸石などです。
花はバイカカラマツ濃色八重です。可愛い花ですが、石のある庭に似合います。
こんな小さな山野草でも根付けばたくさんの可愛い花が咲き見ごたえ十分です。
花自体が小さい上に花弁が細かく小さいながらも立派なピンク花です。
鹿沼土は水分を含むとこの写真のように少し黄色になります。
山野草の植付に鹿沼土を使いそのまま地面に盛っています。
盆栽風では溶岩石をくり貫いたの鉢で山野草を育てたります。
和の山野草のコーナーの出来上がり
奥にツリバナを中央メインに見える木としています。
成長が遅いので、ある程度の年月がこの状態で楽しめます。
右の紫色のつくばいと真中の尖った岩が効いています。
植栽も山野草の他にイネ科の植物やトキワシノブや玉竜など低い下草を配置しています。
全体の視線を低くして、しゃがんで楽しめる庭にしています。
敷石で仕上げた表面をつくり庭の雰囲気づくり
敷石も庭をデザインするときに重要なアイテムです
ここではDIYで少し土を掘って、置くだけの敷石を紹介します。
こちらはアオダモの株元に敷石を並べました。
100角の石で砂岩系の石をチョイス。花はリナリア・パープレアです。
ただ並べているだけですが、少し時間が経つとそこだけ見ていると古代遺跡のようにも感じます。
まるでラピュタかアンコールワットか?と。
思い込みでしょうか?
みなさまもDIYで石を並べて雰囲気の変更など楽しんでみましょう。
敷石と段差処理石
段差処理した伊勢ゴロタ石の法面の下に敷石があります。
石でも違う柄や形を組み合わせると面白い庭が出来ます。
こちらもDIYで出来るので、自分で好きな石を選んで配置して見ましょう。
上の写真でも敷石を敷いた場所は真四角でもなく平らな場所に敷いています。
50センチ四方くらいです。少しの場所でも様子が変わるのでチャレンジしてみて下さいね。
伊勢ゴロタ石の段差も2,3段です。
下草や草花と組み合わせると季節で変化のあるお庭になるでしょう。